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Last Updated: 11 April 2010
幕末はペリー提督率いるアメリカ海軍東インド艦隊の4隻の黒船来航により幕を開けました。嘉永6年(1853)6月3日浦賀に入港したペリーは、6月9日ここ久里浜に上陸、浦賀奉行の戸田氏栄(とだうじよし)に大統領の親書を手渡し、開国の要求をしました。
嘉永6年(1853年)、黒船4隻を率いた米海軍提督ペリーは、大統領の親書を携えて開国を迫り、久里浜に上陸しました。この碑は明治34年に建立されたもので、碑文は伊藤博文の筆によります。
ペリー提督胸像と戸田伊豆守胸像
ペリー准将博物館への献石 ※現地案内板より
在日米海軍司令官ジェームス・D・ユッシー少将及びニューポート市長パトリック・カービー氏これを贈る
久里浜の海
上喜撰とは茶の銘柄(上喜撰を飲むと目がさえる)で蒸気船(黒船)とかけてあり、ペリーの黒船4杯(4隻)で夜も眠れないという皮肉たっぷりの幕末の狂歌。
北米合衆国水師提督伯理上陸記念碑 ※現地案内板より