幕末歴史探訪が参考にしている幕末小説、古川薫氏の作品を紹介します。
Last Updated: 20 November 2011
山口県下関市出身、長州関連の名著が多数。
幕末歴史探訪が参考にしている幕末小説、古川薫氏の作品を紹介します。
Last Updated: 20 November 2011
山口県下関市出身、長州関連の名著が多数。
高杉晋作と松下村塾の双璧、高杉晋作・吉田稔麿(としまろ)と松陰門下の三秀、高杉晋作・吉田稔麿・入江九一とともに松門四天王と称せられた久坂玄瑞を主人公とした歴史小説。玄瑞の妻は吉田松陰の妹の文。
『吉田松陰 留魂録』
身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも 留置まし大和魂
吉田松陰が門弟に訴えかける最後の訓戒、『留魂録』。死に直面した人間が牢獄で悟り得た死生観を書き記した傑作を古川薫氏が読み易い文体で現代語訳。
『歴史散歩 城下町萩 (歴史読本シリーズ)』
幕末好きで萩を散策するなら必携の本。
『斜陽に立つ 乃木希典と児玉源太郎』
幕末・明治期の乃木希典の人生を、児玉源太郎との友情と重ね合わせながら描かれている。また司馬遼太郎氏の乃木希典観を批判している。
古川薫(ふるかわ かおる) 大正14年(1925)〜