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鶴ヶ城 会津

江戸時代:慶長8年(1603年)から慶応3年(1867年)

幕末前、江戸時代後期について本サイトに関連ある年表を書き出してみました。月により和暦と西暦が1年ずれる場合がありますが、和暦を優先し記載しております。
(例)天保6年は1835年と1836年にまたがる。

文政元年~13年(1818~1829)

天皇:仁孝(にんこう)天皇   将軍:徳川家斉(いえなり)

文政 元年(1818) 文政 2年(1819)
  • 毛利敬親(もうりたかちか)生まれる。
  • 阿部 正弘生まれる。
文政 3年(1820) 文政 4年(1821)
  • 伊能忠敬が中心となり、大日本沿海輿地全図(だいにほんえんかいよちぜんず:日本の実測地図)を製作。
文政 5年(1822)
  • 枝吉神陽(えだよししんよう)生まれる。
  • 上杉鷹山 (うえすぎようざん )死去。
文政 6年(1823) 文政 7年(1824)
  • シーボルト、鳴滝塾開設。高野長英・二宮敬作などが学ぶ。
  • 大村益次郎生まれる。
  • 河田小龍生まれる。
文政 8年(1825)
  • 異国船打払令の発令。
  • 岩倉具視(いわくらともみ)生まれる。
文政 9年(1826)
  • 藤田幽谷(ふじたゆうこく)死去。(藤田東湖の父)
文政10年(1827) 文政11年(1828)
  • シーボルト事件、高橋作左衛門(景保)ら投獄。
  • 間宮林蔵、勘定奉行・遠山景晋の部下(幕府の隠密)として国各地を調査。
  • 松平春嶽生まれる。
  • 平野國臣生まれる。
文政12年(1829) 文政13年(1830)

天保元年~15年(1830~1843)

天皇:仁孝(にんこう)天皇   将軍:徳川家斉(いえなり)、家慶(いえよし)

天保 元年(1830)
  • 水野忠邦と腹心の鳥居耀蔵らによる天保の改革がはじまる。
  • 清河八郎生まれる。
天保 2年(1831)
  • 金子重輔生まれる。
  • 佐川官兵衛生まれる。
天保 3年(1832)
  • 松本良順生まれる。 (父は佐倉藩の佐藤泰然で、順天堂大学の基礎をつくった人物)
  • 頼山陽死去。
天保 4年(1833)
  • 天保の大飢饉はじまる、1835~37が飢饉のピーク。
  • 大鳥圭介生まれる。
  • 桂小五郎生まれる。
天保 5年(1834) 天保 6年(1835) 天保 7年(1836)
  • 榎本武揚(えのもとたけあき)生まれる。
  • 山岡鉄舟生まれる。
天保 8年(1837)
  • 大坂町奉行所の元与力、大塩平八郎の乱勃発。
  • 毛利敬親、第14代長州藩主となる。
  • 三条実美(さんじょうさねとみ)生まれる。
  • 入江九一生まれる。
  • 板垣退助生まれる。
  • 後藤象二郎生まれる。
  • 吉村虎太郎生まれる。
  • 徳川慶喜生まれる。
天保 9年(1838)
  • 緒方洪庵、大坂で適塾を開く。
  • 毛利敬親、村田清風を登用して藩政改革を行う。長州藩は密貿易で巨万の富を得ることとなる。
  • 大隈重信生まれる。
  • 中岡慎太郎生まれる。
  • 山縣有朋生まれる。
  • 上野彦馬生まれる。
  • 中村半次郎(桐野利秋)生まれる。
  • 岡田以蔵生まれる。
天保10年(1839) 天保11年(1840)
  • 武田耕雲斎、参政となる。
  • 渋沢栄一生まれる。
  • 久坂玄瑞生まれる。
天保12年(1841)
  • ジョン万次郎遭難、漂流。
  • 吉田東洋家督相続。
  • 吉田稔麿(よしだとしまろ)生まれる。
  • 高島秋帆、武州徳丸ヶ原で日本初の洋式砲術と洋式銃陣の公開演習を行う。
  • 福地源一郎(ふくちげんいちろう) = 福地桜痴(ふくちおうち、)生まれる。
  • 伊藤博文生まれる。
天保13年(1842) 天保14年(1843) 天保15年(1844)
  • 間宮林蔵死去。

弘化元年~5年(1844~1848)

天皇:仁孝天皇、孝明天皇   将軍:徳川家慶

弘化 元年(1844)
  • 高野長英、牢屋敷の火災に乗じて脱獄。
  • 武田耕雲斎、斉昭に連座し謹慎処分となる。
弘化 2年(1845)
  • 緒方洪庵、適塾を移転。(現存地:大阪市中央区北浜)
弘化 3年(1846)
  • 仁孝天皇崩御、孝明天皇即位。
  • 井伊直弼、部屋住みより一転、世子直元の急逝により彦根藩の後継者となることが決定。
  • 大村益次郎、緒方洪庵の適塾に入門。
弘化 4年(1848)
  • 善光寺地震発生、長野盆地を中心に広い範囲で甚大な被害をだす。
  • 東郷平八郎生まれる。
  • 中江兆民(なかえちょうみん)生まれる。

嘉永元年~5年(1848~1852)

(※嘉永6年以降は、幕末年表 に記載) 天皇:孝明天皇   将軍:徳川家慶

嘉永 元年(1848) 嘉永 2年(1849)
  • 増田宗太郎生まれる。
  • 武田耕雲斎、藩政に復帰。
  • 乃木希典生まれる。
  • 大村益次郎、適塾の第4代塾頭となる。
    初代:緒方洪庵、第3代:久坂玄機(久坂玄瑞の実兄)、第10代:福沢諭吉、第11代:長與專齋
嘉永 3年(1850) 嘉永 4年(1851)
  • 水野忠邦死去。
  • 吉田松陰と宮部鼎蔵、東北遊歴
嘉永 5年(1852)
  • 河井継之助、江戸へ遊学。斎藤拙堂(せつどう)や佐久間象山に学ぶ。
  • 児玉源太郎生まれる。
  • 山本権兵衛生まれる。